ウサギの生命力
私はパートナーとウサギを2羽飼っています。
もともとパートナーが飼っていて、付き合ったと同時にウサギさんとも出会ったわけです。
そんなウサギさんは13歳と12歳。
13歳はモコさん、12歳はモカくんです。
ウサギは平均寿命が5~10歳と言われていて、
かなりのご長寿さんです。
先週、モコさんの調子が悪く、病院に連れて行きました。
「うっ滞」というガスや消化不良で胃腸が腫れる病気でした。
年齢的にも厳しく、獣医の先生からは、
「8割方厳しいです、これだけ腫れてて今生きてるのが奇跡だと思います」
と言われました。
手術するか、点滴で様子を見るか2択を迫られました。
・手術は全身麻酔をするので途中で亡くなる危険性が大きい。
・点滴だとあまり回復する見込みがない。
何もせずに亡くなる方が後悔すると考え、リスクはありますが、
手術を選び、先生にお願いし、一旦帰宅しました。
帰宅して30分後、電話が。
ドキドキしながら電話を取ると、病院の獣医さんからでした。
ただ声色がなんだか違います。
「あのーですね、手術する前に、少し点滴を試みたら、なんか元気になってきて…。」
モ、コ、さん……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
13歳のおばあちゃんウサギが起こした奇跡!
そこからモコさんはすこぶる回復を見せました。
今では我々に足ダンして怒りを表現するほど、すっかり元気になりました。
生き物を飼っていると、学ばされることが多いです。
生き物は、三大欲求に忠実で、
寝たいときには眠り、食べるときは食べ、性欲を開放するときは開放します。
ある意味で、自分の生きている楽しみを彼らは全力で行おうとします。
楽しみを全力で楽しむことは本当に大事で、
今の自分にはとても大事なことだなとモコさん、モカ君に学ばされました。
我々の人間のエゴかもしれませんが、
これからももう少し一緒にウサギと過ごさせてほしいです。。
そのためにも私たちもしっかりウサギさんのお世話を全うしたいと思います。